全校で、火災避難訓練を行いました。今日のテーマは「火災から 自分と友達をどう守るか」です。北校舎1階図工室からの出火を想定し、訓練を行いました。訓練前から、
「どの道を通れば、ぼくたちは安全に逃げられるかな」
「火の粉が飛んでくるかもしれなから、こちらの出口から避難したほうがいいよ」
「先生は、どう思う?」
自分事として考え、自分の命も友達の命も守るための方法を話し合う学級もありました。
今回の避難にかかった時間は、6分27秒。今回の訓練は、御前崎市消防署員のみなさんにも、参観していただき、600名の安否確認が短時間でできていることを価値づけていただけました。
大事な放送をしっかり「聴く」、周囲の状況を自分で「聴く」力が身につきつつあります。
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今回は、避難の訓練だけでなく、さまざまな防災体験を行いました。
消防車を目の前で見せてもらったり、消防職員さんに質問したりと、防災について興味をもって体験することができました。
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3・4年生は、煙体験をしました。
煙から身を守るには、低い姿勢で避難することが重要です。それはなぜでしょうか?
3・4年生のみんなは理由も教えていただきました。正解は、3・4年生に聞いてください。
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5年生は消火器訓練です。初めて使う消火器に戸惑ったものの、60人近くの子が自分から挑戦しました。消火器の使い方は、もう大丈夫ですね。
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様々な体験を通して、自分も友達も火災から身を守るにはどうしたらよいか、を考えることが
できました。災害はいつ起こるかわかりません。第一小学校の子は、「自分で自分も、周りの人も守れる力」を身につけていけるように、学習していきたいです。 今回の避難訓練には御前崎市消防署のみなさんにお力を貸していただきました。用具の準備から機会の調整、子どもたちに寄り添った指導まで、感謝いたします。ありがとうございました。