9月1日は「防災の日」です。最近、豪雨や地震など、今までに経験したことがない自然災害発生のニュースを目にします。第一小の子供たちにとっても、他人ごとではありません。そこで「自分と家族を守る」防災を考える機会として、「第一小学校 防災を考える日」を設定し、1・2年生は引き渡し訓練、3・4・5・6年生は防災について学ぶ時間をもちました。
3・4・5・6年生は「なぜ9月1日は防災の日なのか」という視点から、過去の災害について知識を得、その後、持ち出し用の『防災グッズ』はどのようなものが必要だろうか、家族にあったものを考えました。「ぼくの家には小さい弟がいるから、おむつはその子のために必要なんです」「うちには犬がいるから、ドッグフードを持って行かなきゃいけません」真剣に自分の家族を思い、防災に対するイメージを膨らめていました。
1・2年生の引き渡し訓練は、もしもの時を想定し、ご家族が迎えに来てくれるのを静かに待つことができました。1・2年生の全児童を、確実に引き渡すことができました。園とも連携した訓練であったため、保護者のみなさまにも多大な御理解・御協力をいただけたこと、感謝申し上げます。ありがとうございました。